転職活動は、内定をもらったら終わり。ということではないことをご存知でしょうか。転職活動をしていない人は、内定をもらえば転職活動はそれで終わり。そう思う人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。内定をもらった後が大切なのです。実は内定をもらった後に、内定を出してくれた会社と細かい条件の交渉をする必要があります。 この交渉に大きな態度でのぞむと、内定をもらったのだから悪いイメージを与えかねない。そう思ってあまり強くは出ることは出来ない、どうしていいかわからないと悩んでいる人もいるかもしれません。そこで、今回は内定をもらった後にどのように交渉をすれば良いのか考えてみましょう。
あなたにとって譲れない条件を設定する
交渉をするにあたり、気をつけなければいけないことがいくつかあります。まず、自分の待遇です。給与面はどうなるのか。そして、勤務地が複数ある場所の企業であれば、勤務地も重要です。そして、どのような仕事を担当することになるのか。細かいところを見てみると、色々な条件が出てくるでしょう。その中で、あなたが最も大切にしていることは何かを考えてみてください。人によっては、給与かもしれません。またある人によっては、働くための環境など色々あります。この細かい条件の中でどこが譲れないのかを考えてから交渉に臨みましょう
交渉は、遠慮をしない
交渉の席に立ったら、遠慮をしないことが大切です。内定後交渉次第では、部署を厳しい場所に置かれるのでは、何か差別を受けるかもしれない。そう不安に感じる人もいるかもしれませんが、この解釈は間違っています。交渉の場では、あくまでこの先良い関係を保つために両者がどのような立ち位置の関係性を築きあげていくのかを模索する場所なのです。そのため、内定後の交渉次第で自分の待遇が悪くなるかもしれない。と不安に思うことはないのです。遠慮しない気持ちで挑むことが大切です。また、やりとりをメールなど記録に残る形で行わなければなりません。口約束は相手が会社であっても禁物です。その条件で絶対に転職をしたいのであれば、確かな証拠を残しておく必要があります。この作業をしっかり行っておかないとトラブルの元となる可能性があるので、しっかり認識しておくことも大切です。
まとめ
転職活動で内定がもらえれば終わり。というわけではありません。会社での待遇をどのようにするのかをしっかり決めることも転職活動のうちです。そのため、自分の中で働く上での条件をしっかりと考えた上で転職活動を行うことも大切です。この点を見落とさないようにした転職をしましょう。